リフォームのタイミング
マンションの場合は管理組合が長期修繕計画を立案し、計画的に修繕積立金を積み立て、共用部分についてのリフォームを進めていくことになります。 しかし、これはあくまで共用部分についての話で、ご自分が住んでいる専有部分はご自分で判断することになります。
戸建住宅にお住まいの方は、屋根・外壁・設備・内装・配管など、すべてにわたってご自分で判断しないといけません。使っていて不具合が分かるものはいいのですが、そうでないもの、たとえば壁のひび割れはそのままにしておくと雨水が入ってきて給排水管をサビつかせたり、内部の木材を腐らせたりと大変なことになる場合もあります。
新築の頃は嬉しくてよく見ていたわが家も、3年も経つと注意して見なくなります。しかし、ちょうど3年経過する頃から木部の塗装は剥げはじめますし、金属部分の塗装にはポツポツと小さな錆が出始めます。ここで木部や金属部の塗り替えが必要となります。8年くらいで塗料や接着剤の老化が始まり、外壁塗装や壁紙の張替えといったことになるのです。もちろん何もしないのは自由ですが、後々いろいろと問題が起こってきます。 また部材によってももちが違います(当然高級材は長くもちます)ので、リフォームの時期も違ってきます。
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Last update:2023/11/28
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